スタッフ紹介

スタッフ紹介

「やまぐち整形外科リハビリクリニック」は、 整形外科専門医の資格を持った医師2名で診察を行っており、待ち時間が少なく、安定した医療サービスを提供します。

  • 院長
  • 山口 一敏

    日本整形外科学会認定整形外科専門医

  • 【皆さまの笑顔が私たちの喜びです!】をモットーに、人と人が触れ合う医療を。

    医師を志したのはなぜですか?

    私が4歳の時に父親が山口整形外科病院を立ち上げ、病院内で家族で生活していましたので、医師として働く父の姿は身近なもので、日々父親の背中を見て育ちました。父は自分でアルバイトをして学費を稼ぎ、医師となった苦労人で、子供ながらに「すごいな」と尊敬の念も抱いていました。

    そのため子供の頃から将来は医師になるという漠然とした気持ちはあり、親もそれを望んでいて、塾や受験などは父親に言われるがままで、いわゆる親の敷いたレールの上に乗っかっている状態でした。理由なき反抗心を抱えながらも、高校まではなんとかなったのですが、浪人しても希望する大学の医学部には合格できず、親への反発心や勉強への嫌気から、その後数年間フリーター生活を送りました(この頃はいわゆるバブルの時代でした。)。

    その後も紆余曲折がありましたが、父親との確執も薄れ、最終的にはやはり医師としての仕事のすばらしさに惹かれ、父親と同じ医師という人生を選択しました。整形外科医となって自分が実際にその仕事をするようになり、1年365日入院患者さんが常に病院にいるという気の抜けない状況で、大変な仕事を長く続けてきた父親のすごさを改めて実感しました。

    ここで開業した理由を教えてください。

    父親は、最初昭和43年に猿猴橋で整形外科医院を開業しましたが、昭和47年にこの祇園で山口整形外科病院を開業しました。

    私は4歳の頃から高校卒業まで病院内で生活していましたし、家を出てからもここが実家として帰省する場所でした。

    幼少期に比べれば周囲の景色はそれなりに変わりましたが、今も近所には昔から住んでおられる方やそのご家族もまだ多くおられ、この場所は仕事でもプライベートでも当たり前のようにある、愛着のある場所で、今後もここで続けたいと思いました。

    先生が診療の際に心がけていることは何ですか。

    平成15年に関西医科大学を卒業し、現在に至るまで、研修医時代を含め色々な病院で経験を積ませて頂きました。どの病院でもすばらしい先生方にめぐり合い、大変有意義な思い出深い時間を過ごしました。

    中でも右も左もわからない、医師になりたての研修医時代にお世話になった、現マツダ病院副院長の月坂和宏先生には、その背中で医師としてだけでなく人間としても、患者さんと向き合う姿勢や考え方を診療の現場や夜の街で教えて頂きました(笑)。

    患者さんと向き合う中でしんどい時もありますが、そんな時には「自分の家族と同じように、常に患者さんの立場に立って考える。」という月坂先生の教えに帰るように心がけています。

    皆さまへメッセージ。

    当院は、整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科のクリニックです。昭和47年に「山口整形外科病院」としてこの祇園で診療をスタートし、地域の皆さまと共に歩んではや半世紀が経ち、令和3年4月からは「やまぐち整形外科リハビリクリニック」として新たな一歩を踏み出しました。

    【患者様を第一優先に】という理念を継承し、【皆さまの笑顔が私たちの喜びです!】をモットーに、皆さまに「来てよかった!」「また来たい!」と思っていただけるようなクリニックをこれからも目指してまいります。からだの痛みやしびれ、日常生活で困っておられることや不安なこと、ご家族のことなど、どんなささいなことでもお気軽にご相談ください。皆さまに笑顔を提供できるように、職員一丸となってこれまで以上に頑張ってまいります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    • 【主な略歴】
    • 2005年 松山市民病院
    • 2007年 広島共立病院
    • 2009年 安芸太田病院
    • 2014年 山口整形外科病院
    • 2021年 やまぐち整形外科リハビリクリニック開業
  • 副院長
  • 山口 英敏

    日本整形外科学会認定整形外科専門医

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